すしにも人にも華(はな)がある――。
昨秋開業した新しい盛岡バスセンターのすぐ近く。盛岡市神明町の「すし心明」はそんな名店だ。
「すしを握るのに、男も女も関係ありません。職人に求められるのは、おいしいすしを客に出せるかどうか」と下屋敷明美さん(37)。
アルバイトを転々としていた18歳の頃、ホール係として働いたすし店で、職人の姿に魅了された。
「凜(りん)としていて、所作が美しく、とにかく格好良かった」
手間を惜しまず、気配りを欠かさず
やってみたいなら、やってみ…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル